ポテトチップスの老舗が作る
長期保存可能な缶入りスナック

株式会社湖池屋

人事総務本部 総務部 部長

竹村俊行さん

「ポテトチップスといえば湖池屋」。消費者に広く支持されるこの企業は、日本で初めてポテトチップスの量産化に成功した。それ以外にも『カラムーチョ』や『すっぱムーチョ』などのCMでお馴染みのスナック菓子や『湖池屋プライドポテト』を代表とする高付加価値商品などを開発、製造、販売している。最近では、5年保存が可能な『KOIKEYA LONG LIFE SNACK』を開発するなど、「いたばし防災＋(プラス)プロジェクト」の一環でもある食を通じた地域の防災意識の向上に注力する。ポテトチップス製造で培ってきたノウハウを、今後は「食」を通じてさまざまな課題の解決につなげていきたいと総務部部長の竹村俊行さんは力強く語ってくれた。

のり塩、ポリンキーから
高付加価値商品まで

当社は1953年に創業した板橋区成増に本社を置くスナック菓子製造メーカーです。1962年に『ポテトチップス のり塩』を発売して以来、カラムーチョやスコーン、ポリンキーなどのブランド商品を次々と生み出してきました。1967年にはポテトチップスの量産化に成功、現在に至っています。最近は、『湖池屋プライドポテト』や『ピュアポテト』『湖池屋ストロング』などの高付加価値商品を販売、お客さまにご好評をいただいています。

災害に遭った人がホッとできる。
5年保存可能な商品を開発

当社は創業以来、国産のジャガイモだけを使用、おいしさや品質にとことんこだわりながら、ポテトチップスを開発、製造してきました。また、最近は、災害時に備えた製造から5年保存可能な『KOIKEYA LONG LIFE SNACK』を開発、販売しております。過酷な状況のなか被害に遭われた方がこの商品を食べることで少しでもホッとしたり、リラックスできたりする時間を過ごせるようにと願っています。

更なる発展を目指し、
ポテトチップスから「食」全体へ

本社のある板橋区は都会過ぎず、田舎でもなく、そのちょうど良さがとても心地良く、とても親しみのある街だと感じています。これからは、この板橋の地から、ポテトチップスなどのお菓子だけでなく、取り扱い範囲を「食」全体に広げ、お客さまに一層支持していただける企業を目指していきたいと考えています。そのために社員一丸となって、さまざまな課題解決にも取り組んでまいります。