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梅田清さん梅田清さん

AI・デジタルの全盛時代に
アナログにこだわり続ける理由は?

株式会社ソラリス

代表取締役 CEO
梅田清さん
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2017年、中央大学初めてのベンチャー企業として起業した株式会社ソラリス。AIやデジタル全盛の今の時代において、空気の力だけで動くアナログデバイスにこだわり開発を続けている。代表取締役CEOの梅田清さんは、「初めて人工筋肉で動くロボットを見たとき、空気の力だけで動くこのアナログデバイスがとても新しく感じた」と話す。主力商品であるミミズ型管内走行ロボット「Sooha®」は、令和6年度「第22回板橋製品技術大賞」最優秀賞を受賞するなど、同社の究極のアナログデバイスに寄せられる期待は大きい。

ソフトロボット

柔らかくしなやかに
“One and Only” のソフトロボット

弊社のロボットのコア技術は、中央大学の研究成果に基づいて生み出された空気圧人工筋肉で、内部に特殊な構造をもっているのが特徴です。このゴム製のチューブは空気を入れると膨らんで短くなり、空気を抜くと元に戻ります。この不思議な動きを取り入れた柔らかくしなやかに動くソフトロボットは、世界中を探しても他にない弊社のワンアンドオンリーの技術を基に作られています。

「ミミズ型管内走行ロボット」

板橋製品技術大賞最優秀賞受賞
「ミミズ型管内走行ロボット」

現在弊社が主に取り組んでいるロボットは二つ。人間の腸の動きを模倣して、いろいろなものを混ぜたり運んだりすることができる腸管型ポンプロボット「Zendo Drive®」と、従来の技術では侵入が難しかった細くて複雑な配管の深部にも入り、内部のコンティションを把握できるミミズ型管内走行ロボット「Sooha®」です。現在は、特にお客さまからのご要望が多い「Sooha®」の事業立ち上げに注力中です。

究極のアナログを極める

ソフトロボットならソラリス
究極のアナログを極める

弊社はまだまだ生まれたばかりです。現在、多くの企業さまと共同研究開発を行っていますが、そこで得た製品をそれぞれの業界で横展開することによって、より大きく成長していきたいと考えています。将来の目標は、このソフトロボットという未開拓のジャンルにおけるパイオニア企業になること。誰に聞いても「ソフトロボットといえばソラリス」と言っていただけるような会社に成長していきたいと考えております。

株式会社ソラリス

〒174-0073
東京都板橋区東山町14ー13

公式WEBサイト:
https://solaris-inc.com